メルセデスベンツ　560SEC 純正フォグランプ　左右

今や激レアな品になりました。

地球温暖化ビジネス船団が、エコロジーだのエコノミーだのと題目を唱え、地球標準大気中に「僅か0.03%しか存在しないCo2」を被疑者扱いしていますが…そんな冤罪はさておき、利益度外視「最善か無か」に、最高の材料、設計、安全性、機能、環境保護と最善な物をカスタマーに届けられないなら、そもそも造らないを社是としたメルセデス。

燃費燃費の昨今、こんな利益度外視な時代もありました。健全な個体の入手は困難です。レンズ表面は飛石か？細かなポツポツはありますが、リフレクターは綺麗です。取り下ろしたまんまの現状ですがメンテすれば見違えます。

バルブはH3。ハロゲンバルブも少数派になりつつありますが、熱を伴う発光は雪にも強く、発する波長が長く「フォグランプの本質」を考えると真っ白なHIDやLEDよりも悪天候には最適だと思います。フォグは晴れには使わないものですが。雨や霧の水滴には波長が長い光が、水分子に衝突する回数も少なく、減衰も少なく、2000ケルビンとか雨や霧を切り裂くにはいいと思います。

防水防塵のカバーが二重になっていますが、一個だけ行方不明です、探してみますが、発見できましたらお付けできます。発見に至らなければ…すみません。

レンズ表面は、あの「最善か無か」の良き時代のメルセデスが拘った「凹凸形状」で、悪天で泥や雪に垂直面が塞がれても、水平面から光は透過されるという哲学は、今の燃費の為の軽量プラスチック、つるんとしたライト類とは全く次元が異なります。

レンズ表面もクレンズすれば、見違えるかと思います。如何でしょうか、5000ccとか6000ccのV12気筒が吼える名車に、また未来の予備品として。

★補足します①RLで異種のネジが付いていました。良くある汎用品と思われ手持ちを探して見つかれば六角に統一します。②Lのみ裏カバーが一重、何処かに埋もれてしまい見つかれば装着します。③リフレクター素晴らしく綺麗でした「W-Germany」の時代なのに。ブロアー遠慮がちに当てましたが柔らかい刷毛でなぞれば完璧だと思います。④防水ゴムシールの外気に触れている部分のみ少しヒビ割れてます。レンズ内部に入るシール部分は大丈夫です。前面で風圧風雨に晒される事を想定すると「シーカフレックス」か「ENDOX」で外から塞ぐと、より安心だと思われます。

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