[プラチナ万年筆] インク止め式 万年筆 14K 3号ニブ

戦後のプラチナのインク止め式万年筆です。

＜品物について＞
家で保管されていた万年筆です。
大昔に会社の事務所を兼ねていたので当時の品かと思われます。
状態やインクの残りが無いことからもしかすると未使用品かもしれません。


＜状態＞
基本的に綺麗な状態です。
ただ、経年なりの変色は見受けられます。

微妙な擦り傷は見られるもののコレクションとしても耐えうる保存状態かと。

ネジ部分の摩耗も見受けられません。
ペンポイントの残りも十分あります。

ボディとニブの状態の良さからインク止め式として長くご利用いただけるかと。


＜万年筆の特徴など＞
戦後のインク止め式万年筆です。
プラチナのフレックスニブの最後の頃の品となります。

特徴としてはインク止め式であることと古い世代のニブであることが挙げられます。


インク止め式は、軸部分にスポイトなどでインクを入れ、軸の頭部分のネジを回してインクを供給するタイプの万年筆です。
要領としては半クラッチに近いものがあり、ある程度回さないとインクが出ず、回し過ぎるとインクが垂れるなどの事故が起こります。


古い世代のニブのためフレックスニブとなります。
この世代のプラチナのニブはペンポイントが細いものが多いですがこちらはやや太めで現在のFニブ程度のサイズかと。
ペンポイントは十分残っており申し分ない状態です。


総じて、未使用に近い品としてなかなか良いものかと。


＜最後に＞
使用感の無い古い世代の万年筆をお探しの方などいかがでしょうか？


以上、よろしくお願いいたします。

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